事業紹介

保険薬局事業

地域包括ケアシステムにおいて貢献できるよう、当社は各地域でいち早く地域連携薬局の認定を受け活動しております。その根幹をなすのはかかりつけ薬局師となります。
服薬期間中のフォローアップを積極的に行うなど、きめ細かい薬学的管理を行うことにより、様々な有害事象等を察知し多職種連携の中で共有・解決を図っています。
地域貢献の一環として、地域包括支援センターとタイアップしお薬相談会を毎月定期的に薬剤師が行っております。
また、急速にICT化・DX化が進むなか、電子処方箋を見据えオンライン服薬指導にも注力してまいります。
弊社では処方箋送信アプリkakariを全店で導入し、服薬期間中のフォロー・オンライン服薬指導にも活用しております。

在宅医療事業

当社では保険薬局部門と在宅医療事業部門を切り離すことにより、在宅医療専任の薬剤師が時間を気にせずサービス担当者会議や回診同行などへも積極的に参加できる体制を整えております。
当社は無菌調剤室やクリーンベンチ、ステリシールドなどを完備し、いち早く無菌調剤に取り組んでまいりました。ターミナルケアやIVHの方の在宅介入時には真っ先に声がかかり注射剤の混注やPCAポンプの調整もよくお受けしております。
ターミナルの方ではスマイルさんで、とよくお声がけいただくほどです。
今では、麻薬だけでも50品目以上揃え巨大な麻薬金庫を要するほどになりました。
介護施設においては愛知県ではいち早く誤薬防止システムを導入し「入居者様」「服薬担当者」「服用すべきお薬」の3点が一致しないと服薬できないよう工夫し、施設での誤薬防止に貢献し好評いただいております。

地域支援事業

当社は2021年より新たに地域包括支援センター、企業主導型保育所事業に取り組んでおります。
多方面から地域貢献・地域支援をすることにより、地域課題がより身近なものとなり積極的に関わっていくことが可能となりました。
地域包括支援センターでは、主任ケアマネジャー・社会福祉士・保健師など、専門知識を持った職員が在籍しており、さまざまな外部機関とも連携しながら地域包括ケアシステムを支えています。
企業主導型保育所では、通常保育と別に看護師を4人配置し、病児・病後児・体調不良児を積極的に受け入れられるような体制を整えております。
今後も地域の方々の健康寿命の延伸をサポートしていくため、ますます事業領域を拡大していく見込みです。